営業指導をする時に、目標設定の重要性の話をします。
どこを見て仕事をするかということです。
その例えとして、松山英樹の話をします。
松山英樹はメジャー制覇を目標にしている。石川遼は日本で活躍することを目標にした。
同学年の二人はよく比較されます。
石川遼は高校生で優勝して目立ってそのままプロへ、
松山英樹は大学に進みアマチュアで活躍してからプロに成り、アメリカに早く挑戦しました。
体の作り方も対称的で、スリムな石川遼に比べ、ずんぐりむっくりの松山英樹。
まるで、プロレスラーを目指すのかというぐらいの体を作って、腰から穴の筋肉は凄いです。
体型からも、目標の違いが明確に見えます。
181cmの松山英樹ですが、アメリカのメジャーで勝つような選手の中でそれほどオッキイわけじゃない。
みんな、驚くほど飛距離が出ます。
体力差を埋めるために、筋トレもやっているんでしょう。
凄まじい練習を繰り返して来たんじゃないかと思います。
目標をどこに置くのか?
その達成の為に何を行うのか?
明確に見えて、そして、行動をし続けた結果が今日の優勝につながったと思います。
だから、最終日も大きな失敗をしませんでした。
パットも安定していました。
アプローチが冴えていました。
池に落としても、焦らず、ボギーで切る抜けた。
練習や試合の積み重ねが自信につながり、優勝すべき段階まで来ての優勝だったと思います。
優勝後のTVのアナウンサー、中嶋常幸、宮里優作3人とも声が涙声になっていました。
アナウンサー、解説者としては失格です。
でも、人間として日本人として凄く共感できました!
私もTVを観ながら涙が止まらない!状況でした。
ずっと、メジャー大会を観てきました。
いつか、日本人が優勝してくれないかなぁ~って思ってきました。
そんな、ゴルフファンの夢を叶えてくれて本当にありがとうございました!
感動しました。